2007

この年を彩るキーワード
食品偽装問題・参院選で自民党大敗・バージニア工科大学銃乱射事件・原油高騰・郵政民営化・中日ドラゴンズ53年ぶり日本一
一般曲の主なヒット曲
千の風になって (秋川雅史)・Flavor Of Life (宇多田ヒカル)・蕾 (コブクロ)・Love so sweet (嵐)・Keep the faith (KAT-TUN)

 

Wheel of fortune
(Saint October OP)

歌・ゴスロリ少女探偵団(片岡あづさ、福井裕佳梨、小林ゆう)
作詞・藤林聖子 作曲・高木洋 編曲・高木洋

心のトビラをずっと叩き続けてる
誰なの? 誰なの? 
回り出す 運命の輪


これまでに歌年鑑でも何度か書いてきたように、このテの声優グループ曲にゃめっぽう弱いんですよやっぱ!
キラキラした輝くようなメロと、ゴスロリ少女探偵というちょっと盛りすぎなファクターを描いためくるめーく(めくるめーく)フェミニンな詞は中毒性抜群。
映像の方も一部の歌詞がテロップではなく、劇中のテレビや新聞の見出しとして表示されるというフィーチャーが見ものだったんですが、なぜかEDではコスプレした声優のPVがスポット放映されたこともありました。
ウギャアキン肉マーン!そういうのはいいから!(は)



空色デイズ
(天元突破グレンラガン OP)

歌・中川翔子
作詞・meg rock 作曲・齋藤真也 編曲・斎藤真也

君は聴こえる?
僕のこの声が
闇に虚しく
吸い込まれた

ちょうどこの頃はですね、しょこたんも歌うまいんだからカバー曲とかおもしろみのないアイドルポップスじゃなくて、もっといかにもなアニソン歌ってくれないかしらん?と思ってたんでまさにこの空色デイズはクリティカル。
ハードな曲調ながら、しょこたんのヌケのいいボーカルもあいまってスッキリとシメる、実に爽快なナンバーですわ。
そうだよ!これだよ!こういうのを待ってたんだよ!
しょこたんもこの調子でこれからどんどんアニソン歌ってくれるかも!と期待してたらわりとそうでもなかった。残念。(は)




お江戸流れ星IV
(大江戸ロケット OP)
歌・PUFFY
作詞・ピエール瀧 作曲・Anders Hellgren David Myhr 編曲・Anders Hellgren David Myhr

からくり仕掛け流れ星 近頃流行りのアジア
いつだって 連れてって take me far away
横丁 寿司屋 カミナリ インターナショナルお江戸
あそこまで 連れてって take me far away

メンツとしてはモロに一般曲なんですが、かってSDガンダムフォースでも富野から直接許可を得て『飛べ!ガンダム』を本歌取りしたパパパPUFFYだけあって、流石に空気を読んでた。
劇団☆新感線のニセ江戸時代的な世界観とジャストフィットな歌詞にお得意のポップな曲があいまって、もう言うこと茄子です。
もちろんOPの映像ともピッタリで…と思いきや、ラストは提供画面に突入してなし崩し的にカットされるのだけは正直今でもどうかと思ってます。(は)




A Happy Life
(がくえんゆーとぴあ まなびストレート OP)
歌・林原めぐみ
作詞・岡崎律子 作曲・岡崎律子 編曲・たかはしごう

ほら 振り向いても もういないよ
チャンスなんてね そんなものだと
あおられても 動けない時だってあるの


林原めぐみが岡崎律子の曲をカバー!というこのOPは当時でも既に今更感があったものの、90年代スターチャイルドレーベルで育った自分にゃ避けては通れん曲ですわ。
岡崎律子の原曲はそのウィスパーボイスもあいまって、少し怖いくらいの不思議な魅力を醸し出してたんですが、こっちはアレンジのおかげもありマイルドになってます。
ufotable作品ではおなじみクレイアニメが楽しいEDも良かっ……そういやOPの缶スプレーでスタッフ名を書いていく演出にクレームが来て修正が入ったのを思い出したぞ。ほっとけ!(は)



Ash Like Snow
(機動戦士ガンダム00 1st seasonOP2)
歌・the brilliant green
作詞・川瀬智子 作曲・奥田俊作 編曲・the brilliant green

想いは 寂寞の夜空に
舞い上がり 砕けた
この世界が 形を変えるたびに
守りたいものを
壊してしまっていたんだ

『SEED』に引き続き、ソニー・ミュージックエンタテインメント系のアーティストで固められた『OO』も音楽的には決して劣っていなかった。
あれ、ブリグリってこんなんだったっけ…と思わせるようなシリアスで緊張感漂う曲調は、ガンダムマイスターたちが窮地に追い込まれていく本編の展開とも非常にシンクロし、後半戦のオープニングを彩るに相応しい一曲でした。
後にゲーム『機動戦士ガンダムVS.ガンダムNEXT』でも、OO系MSのBGMとしてこの曲が使われてたのには感激でした。(は)



euphoric field (English)
(ef - a tale of memories. OP)
歌・featuring ELISA
作詞・酒井伸和 訳詞 西田恵美 作曲・天門 編曲・天門

Why am I standing alone in the twilight
Let me go, no more lonely nights
I take a deep breath under the hazy sky
Feel like losing, but it's gonna be alright

このOPに関してはもうなんてこったい、シャフト万歳!的なキレッキレのセンスが横溢する映像の力が大ですな。
しかしこれがデビューシングルとは思えない、曲から浮かび上がってくるようなハイトーンなELISAのボーカルも良い。
曲としては最終回OPで使用された、日本語ボーカル版のがどっちかっつーと好みです。
この黄金のコンビネーションは、続編『ef - a tale of melodies.』でも引き続き発揮されてます。(は)




バイバイブラザー
(装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ ED)

歌・柳ジョージ
作詞・高橋良輔 作曲・磯崎健史 編曲・佐々木聡作 福田真一朗 二宮英樹

夢を見たけりゃ 賭けるしかないのさ
あいつはいつも 俺にそう言ってた
そんなあいつが 打ちのめされたのさ
それでもいいさ 目が覚めたのなら

久々のボトムズ新作シリーズ、その主題歌『鉄のララバイ』は高橋監督自らが作詞した、硝煙の香り漂う作品世界を描き出す泥臭い曲……なんですがちょっとお約束過ぎるというかくどい感もあって、むしろこっちの飄々としてちょっとトボけたEDのが好みです。カン・ユー大尉がご出演されてる 映像もステキ。
晩年にアニソンでもこんな名曲を残してくれた柳ジョージに感謝。(は)



アンインストール
(ぼくらの OP)

歌・石川智晶
作詞・石川智晶 作曲・石川智晶 編曲・西田マサラ

あの時 最高のリアルが向こうから会いに来たのは
僕らの存在はこんなにも単純だと笑いに来たんだ
耳を塞いでも両手をすり抜ける真実に惑うよ
細い身体のどこに力を入れて立てばいい?


おおおええああええおおおえ〜♪
この頃からソロ活動を始めた元See-Sawの石川智晶、その儚げな歌声と繊細で壊れそうな楽曲世界は『ぼくらの』のイメージと非常に寄り添ったもので正直、アニメ本編よりもよっぽど合ってた。この曲を生んだだけでもアニメ化した価値はあったわ!
OPとはうって変わって、暖かさと一抹の救いを感じさせるED『Little Bird』も良い曲。(は)



深紅
(Another Century's Episode 3 THE FINAL)
歌・島谷ひとみ
作詞・長瀬弘樹 作曲・柳沢英樹 編曲・中野雄太

深紅の空 燃え立つように
信じる強さ 求めてく
二つの鼓動 溶け合うとき
生きる意味がそっと変わる

世間ではカバーソングのイメージが強いものの、わりとアニソンも歌ってる島谷ひとみ。ACE前々作の『Garnet Moon』もなかなかのヒットだったんですが、今回はさらにパワーアップしとります。
物語の始まりを感じさせる荘厳なイントロから始まるドラマチックなメロ、そしてそれに負けないパワーのボーカルと非の打ち所が無く、正直島谷ひとみの曲では一番好みですわ。
……しかしこの曲、ネット上じゃむしろブロントさんのテーマというイメージのが強いんじゃないでしょーか。いかにもMADで好まれそうな曲とはいえ、そっちのが有名になっちゃうのも時代の流れですな。(は)




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